お知らせ

ただ、2026年の今、現場の空気はかなり変わっています。無人型ジムが完全に地域のインフラとして定着し、「とりあえず体を動かす場所」はどこにでもある状態です。
その中で、スタジオが“なんとなくあるだけ”の状態は、売上に貢献するどころか、気づかないうちにコストになっているケースも増えてきました。
数年前までは、24時間ジムなら80坪前後でも成立すると言われていました。ですが最近は、「150坪以上」がひとつの分かれ目になりつつあります。
理由はシンプルで、「スペースを何に使うか」で勝負が決まる時代になったからです。
特に女性会員を獲得する場合、フリーウェイトだけではなく、「専用の体験」をどう設計するかが、入会率や継続率に直結します。
ここ数年で増えたのが、映像プログラムやプレコリオ型レッスンです。人件費を抑えられるという意味では、とても合理的な選択です。
ただ現場で見ていると、“それだけ”では続かないケースが多いのも事実です。
理由はシンプルで、「これ、自宅でもできるよね」と思われた瞬間に、来店する理由が弱くなるからです。
逆に言えば、
👉 映像やプレコリオ自体が悪いわけではなく
👉 「どう関わるか」「誰が見るか」まで設計できているかが全て
ここを外さなければ、むしろ強い武器になります。
ではスタジオはもう不要かというと、そうではありません。
むしろ今は「単体」ではなく、どう組み合わせるかの時代です。
その一つの分かりやすい例が、マシンピラティスです。
2020年頃から続く流れは、2026年の今も落ちていません。
理由は単純で、「自分一人では再現しづらい体験」だからです。
現場で見ていて感じるのは、この3つです。
・単価が作りやすい
→ 別料金でも納得されやすく、「安売りしなくていい」構造になる
・人の価値が乗る
→ 完全セルフではなく、「見てもらう」ことで満足度が上がる
・継続理由になる
→ 一度ハマると、「ここじゃないと無理」という状態になる
スタジオが難しいのは、「広い・人が必要・収益化しにくい」という3点が揃っているからです。
ただ見方を変えると、ここに手を入れられれば、一気に差がつく場所でもあります。
現場を見ていると、昔うまくいっていた形をそのまま続けてしまっているケースも少なくありません。でも、今のユーザーはかなりシンプルです。
「安いか」「ちゃんと価値があるか」
このどちらかです。
スタジオ運営が古いのではなく、「使い方」が更新されていないだけ。
映像も、人も、空間も、どう組み合わせるか次第で、まだ十分に戦えます。
むしろ今は、ちゃんと設計できたところだけが残るフェーズに入っている。
そんな空気を、現場では強く感じています。
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